ロスカボスのホエールウォッチング:シーズン、ベストな月、プライベートボートでの楽しみ方

クジラが来る時期、ベストな月、見られる種類、プライベートボートと乗り合いツアーの違いを紹介します。

ロスカボスの海岸近くでジャンプするザトウクジラ。背後に海岸線と建物が見える
このガイドの内容
  1. カボサンルーカスでクジラは見られる?
  2. ロスカボスのホエールウォッチングにベストな時期
  3. 1月のロスカボスでホエールウォッチング
  4. プライベートチャーターと乗り合いツアー、どちらにする?
  5. ボートはクジラにどこまで近づける?
  6. クジラのチャーターの1日の流れ
  7. ボートからクジラを見つけるコツ
  8. プライベートホエールウォッチングにはどのヨット?
  9. クジラとサンセットやシュノーケリングを組み合わせる
  10. 冬のクジラのチャーターに持っていくもの
  11. クジラの日を予約するには

ロスカボスでは11月からクジラが来はじめ、4月には去っていきます。一番いいのは1月と2月です。規制のもとでホエールウォッチングが行われる公式シーズンはメキシコ環境天然資源省(SEMARNAT)が定めていて、2025〜2026年は12月15日〜4月30日でした。翌シーズンの日程は毎年10月に発表されます。見られるのは主にザトウクジラで、この温かい海に繁殖、出産、子育てのためにやってきます。

冬の旅行を計画しているなら、いつ来ればいいか、何が見られるか、プライベートボートで過ごす1日と乗り合いのホエールウォッチングツアーの違いをここで確認してください。

カボサンルーカスでクジラは見られる?

毎年冬になると見られます。ザトウクジラは北の冷たい餌場から、ロスカボス沖の温かい海まで回遊してきます。太平洋側とコルテス海側の両方です。繁殖、出産、授乳のために来るので、母クジラと子クジラが一緒にいる姿を見られることもあります。

多くの人のお目当てはザトウクジラです。海面からジャンプしたり、長い胸びれで水面をたたいたり、潜る前に尾びれを持ち上げたりします。コククジラもアラスカからバハ・カリフォルニアへ南下してきて、主に2月から3月上旬にかけて、カボ周辺で見られることがあります。

カボサンルーカス沖で、潜る前に尾びれを海面から持ち上げるザトウクジラ

ロスカボスのホエールウォッチングにベストな時期

シーズン中の各月を、旅行ガイドでの評価、平均水温、月半ばの日没時刻(カボ時間)とあわせてまとめました。

月 クジラの評価 水温 日没
11月 来はじめ 27°C / 81°F 午後5:35
12月 良い 26°C / 78°F 午後5:37
1月 ベスト 23°C / 74°F 午後5:56
2月 ベスト 22°C / 72°F 午後6:16
3月 良い 22°C / 72°F 午後6:29
4月 良い 22°C / 72°F 午後6:40

ピークは1月と2月です。クジラは11月に来はじめます。規制のもとでツアーが行われる公式シーズンは、前回は12月15日〜4月30日で、2026〜2027年の日程は毎年秋にDOF(メキシコ官報)で発表されます。4月にはシーズンが終わりに近づきます。5月から10月は、クジラを目当てに旅行を計画するのはやめておきましょう。

冬はデッキで過ごすのも快適です。旅行ガイドでは11月から6月までのすべての月を、デッキで過ごす1日として「ベスト」と評価していて、12月から6月は雨の日が5%以下です。12月から4月の最高気温は約25〜27°C(77〜80°F)です。

1月のロスカボスでホエールウォッチング

1月は狙い目です。最高気温は平均25°C(77°F)、雨の日は約5%、水温は約23°C(74°F)。日没は早く、月半ばには午後5時56分ごろなので、午後のクジラのチャーターがそのまま夕暮れの時間帯に入ることもあります。

薄手の上着を持っていきましょう。海の上は浜辺より風が冷たく感じられ、特に帰り道は冷えます。

プライベートチャーターと乗り合いツアー、どちらにする?

どちらもクジラを探しに沖へ出ます。違うのは、誰が乗っているかと、誰が予定を決めるかです。

プライベートヨット 乗り合いツアー
乗る人 自分たちのグループだけ ほかの参加者も一緒
出発時間 午前7時〜午後7時で自由に選べる 決まった時間
ルート キャプテンと相談して決める 全員同じ
料金 1隻あたり 1人あたり

クジラだけ見られればいい予算重視の2人旅なら、乗り合いのボートが向いています。グループが6人以上になるか、アーチやアシカ、海水浴の時間も同じ外出に入れたいなら、プライベートボートが割に合ってきます。詳しくはプライベートヨットと乗り合いボートツアーの比較をどうぞ。

ホテルが並ぶロスカボスのビーチ沖で、海面に背中を出すザトウクジラ

ボートはクジラにどこまで近づける?

メキシコではクジラは保護されていて、ホエールウォッチングの基準NOM-131-SEMARNAT-2010でルールが決められています。クジラとの最低距離を守ること、クジラの近くでは低速で進むこと、1頭または1つの群れを囲めるボートは4隻まで、同じ群れを見るのは30分までです。

当社のキャプテンは距離を保ち、クジラが自由に動けるようにしています。それでも十分よく見えます。ザトウクジラのジャンプは遠くからでもはっきりわかります。

クジラは野生動物なので、特定の日に必ず見られるとは誰にも約束できません。確率が一番高いのは1月と2月です。

クジラのチャーターの1日の流れ

カボサンルーカス・マリーナ(Marina Cabo San Lucas)から乗船し、キャプテンは湾を出て外海へ向かいます。マリーナを出るルートはどれもランズエンド(Land's End)のアーチ(El Arco)の前を通るので、行きか帰りのどちらかでアーチと、その横の岩場にいるカリフォルニアアシカが見られます。

ランズエンドを越えると、キャプテンはクジラの潮吹きを探し、クジラのかなり手前で速度を落とします。3時間あれば、近くにいれば複数の群れを見る時間も、アーチで慌てずに写真を撮る時間もとれます。

ボートからクジラを見つけるコツ

たいていは潮吹き(ブロー)から見つかります。クジラが水面で息を吐くときに上がる霧のようなしぶきで、穏やかな日なら遠くからでも見えます。ジャンプ(ブリーチ)すると大きな白い水しぶきが上がり、尾びれを上げたらたいてい深く潜る合図で、しばらく上がってきません。

次のことを覚えておくと見つけやすくなります。

  • 高い場所から見ましょう。フライブリッジはメインデッキより海を広く見渡せます。
  • 双眼鏡があれば持っていき、まぶしさを抑える偏光サングラスもあると便利です。
  • スマートフォンは前もって連写モードにしておきましょう。ジャンプは1、2秒で終わります。
  • クジラが潜ったあとも目を離さないでください。息をするために必ず上がってきますが、潜った場所から離れたところに出てくることが多いです。

子ども連れなら、子どもたちを「クジラ探し係」にしてみてください。予約時に年齢を教えていただければ、合うサイズのライフジャケットを用意します。

プライベートホエールウォッチングにはどのヨット?

クジラのチャーターは3時間が一般的です。内容はホエールウォッチング体験のページにあります。料金は1隻あたりで、16%の税金込みです。クルーへのチップは15%が目安で、料金には含まれていません。

ヨット 定員 3時間(USD) 3時間(MXN)
Chaparral 28 最大10人 709 13,599
Sea Ray 36 最大12人 929 17,799
Sea Ray 40 最大12人 1,199 22,799
Sea Ray 55 最大15人 2,129 40,399

クジラのシーズンに私たちがおすすめするのはSea Ray 55です。エアコン、キャビン、トイレ付きの55フィートのフライブリッジ・モーターヨットなので、寒くなった人や休憩したい人が入れる場所があります。定員は最大15人で、15人で割れば3時間で1人約USD 133です(チップ別)。

Sea Ray 40もフライブリッジ付きなので、同じように高い位置から潮吹きを探せます。定員は最大12人です。予算を抑えるなら、最大10人の28フィートのスポーツボート、Chaparral 28です。

クジラとサンセットやシュノーケリングを組み合わせる

シーズン中は、マリーナを出るどのルートでもクジラに出会う可能性があります。2時間のアーチルートや、カボ・ファルソ灯台(Cabo Falso)に向かう太平洋側のサンセットルートでもです。旅行ガイドでは、雨が少なく風も弱い12月から3月を、夕日についても「ベスト」と評価しています。時間の目安はサンセットクルーズガイドにあります。

Sea Ray 55の船首から見た夕暮れのザトウクジラの尾、スマートフォンで撮影するゲスト

冬のシュノーケリングもできますが、水温は約22〜23°C(72〜74°F)で冷たく感じます。両方楽しみたいなら、長めのチャーターにしてラッシュガードを持っていきましょう。

冬のクジラのチャーターに持っていくもの

  • 帰り道用の薄手のジャケットかスウェット
  • サングラスと帽子(海面の照り返しが強いため)
  • リーフにやさしい日焼け止め
  • お好みで飲み物(18歳以上)。船上ではお酒を販売していません。例外は無料ドリンク付きのAzimut 70とMcKinna 70です。
  • クルーへのチップ用の現金(ドルかペソ)

船酔いしやすい人は、乗船前に酔い止めを飲み、船の後方に座りましょう。湾内はたいてい穏やかで、外海に出るとうねりが大きくなります。

クジラの日を予約するには

日付はできるだけ早めに送ってください。人数と、クジラだけ見たいのか、アーチも一緒にまわりたいのかを教えていただければ、ヨットと時間を提案します。プランナーから、またはWhatsApp(+52 624 300 8029)にメッセージを送ってください。カボ時間の午前8時〜午後8時なら2時間以内に返信します。

日程をまだ決めているところなら、ロスカボスのベストシーズンの記事で1年を通した様子を紹介しています。

このガイドで紹介したヨット

よくある質問

カボサンルーカスのホエールウォッチングのシーズンはいつですか?

ロスカボスでは11月からクジラが来はじめ、4月には去っていきます。規制のもとでホエールウォッチングが行われる公式シーズンはSEMARNAT(メキシコ環境天然資源省)が定めていて、2025〜2026年は12月15日〜4月30日でした(翌シーズンの日程は毎年10月に発表されます)。ピークは1月と2月です。

1月のロスカボスでクジラは見られますか?

見られます。1月は2月と並ぶピークの月です。水温は平均約23°C(74°F)、1月中旬の日没はカボ時間で午後5時56分ごろです。

ロスカボスではどんなクジラが見られますか?

主にザトウクジラです。北の冷たい餌場から南下し、温かい海で繁殖、出産、子育てをします。コククジラもアラスカからバハ・カリフォルニアまで回遊してきて、2月から3月上旬ごろに見られることがあります。

ロスカボスのプライベートホエールウォッチングツアーはいくらですか?

クジラのチャーターは3時間が一般的です。当社のヨットでは、Chaparral 28(最大10人)でUSD 709 / MXN 13,599から、Sea Ray 55(最大15人)でUSD 2,129 / MXN 40,399からです。1隻あたり、税込み、チップ別の料金です。

メキシコではボートはクジラにどこまで近づけますか?

メキシコのホエールウォッチング基準NOM-131-SEMARNAT-2010で、クジラとの最低距離とクジラ付近での低速航行が決められています。1頭または1つの群れを囲めるボートは4隻まで、同じ群れを見られる時間は30分までです。キャプテンは距離を守って航行します。

海での一日を計画する

プランナーでヨット、時間、お食事を選べます。カボ時間の午前8時から午後8時まで、2時間以内に書面でご返信します。

空き状況を確認するヨット一覧を見る

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